石綿建材>見分け方

石綿含有建材

石綿の製品は以前は身の回りにたくさんありました。 特に1960年代にビルなどの建築材料として大量に使用されました。 (参考:石綿輸入量) 1990年から減少し、2006年に石綿含有製品禁止になりました。

発塵の度合いによる作業レベル

石綿含有建材を解体、改修、除去などの工事を行う場合は、発塵の度合いでレベル1からレベル3に分類されています。

・レベル1:発塵性が著しく高い作業

(例:吹付け石綿)

・レベル2:発塵性が高い作業

(例:保温材、断熱材、耐火被覆材)

・レベル3:発塵性が比較的低い作業

(例:内装材、仕上げ塗装)

代表的な石綿建材

吹付け石綿:使用期間は1956年~1975年頃で、白石綿、茶石綿、青石綿などが使用され、 石綿含有率は60~70%(重量)です。 1987年以降、吹付け石綿対策として「封じ込め」、「囲い込み」された吹付け石綿が目に見えないところにある場合があります。

屋根裏、柱に吹き付けた石綿

吹付けロックウール:ロックウールは直訳すれば「岩綿」で有害ではありませんが、1975年以降、石綿(5%重量)を混ぜて使用していたが、1980頃までには使用されなくなりました。

石綿含有保温材:石綿保温材、珪藻土保温材、パーライト保温材、バーミキュライト保温材、珪酸カルシウム保温材などがある。 エルボや弁の成型材に使われるハードセメントに含有させていることもある。 石綿布、石綿テープなども使用される。

ボイラの保温材

石綿フェルトン(断熱材):金属屋根の折板の裏打ち断熱材として使用されて、石綿含有率は90%重量になる。 製造時期は1970年~1982年頃になり、それ以前に使用されていたブルーフェルトンの製造時期は1958年~1971年頃になります。

屋根裏に施工された石綿フェルトン

石綿含有仕上塗材:塗膜のひび割れ防止、施工時のダレ防止のために2006年8月までは、0.1%重量超の白石綿が添加されていた。

仕上塗材の断面図と表面写真

 

関連資料リンク

建築物内に使用される石綿の当面の対策(環大規第26号)

目で見るアスベスト建材(国土交通省PDF)

仕上塗材粉塵飛散防止指針(日本建築仕上材工業会)

投稿者: yrsafety

労働安全コンサルタントです。 むずかしいこともやさしく説明します。

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